垣根涼介 著作一覧

処女作〜近刊

迷子の王様

君たちに明日はない5(文庫版)

  • 垣根涼介『迷子の王様』

「会社を辞めて、これからどうするつもりなんですか?」リストラ面接官の村上真介が今回対峙するのは、鼻っ柱の強い美容部員、台湾に身売りした家電メーカーのエース研究員、ペースを狂わせる不思議ちゃん書店員。そして最後にクビを切られるのは、なんと真介自身!? 変わりゆく時代を見据え、働くこと=生きることの意義を探す人々を応援する人気シリーズ、旅立ちの全四話。

2016.10.28 新潮社 文庫本 594円
2014.5.22 新潮社 単行本 1,512円

  • 垣根涼介『狛犬ジョンの軌跡』

─自由とは、やたらめったら使えばいいというものではない─

五百年もの間、神社の境内にじっと蹲り、神に仕えてきた狛犬。あることがきっかけで、彼はこの神の元を逃げ出します。やがて彼は人間に拾われ、『ジョン』という名前を付けられます。その彼が実際に人間世界を見て、わが身を振り返り思うこと、感じることとは何か……。

2015.7.9 光文社 文庫本 760円
2012.12.17 光文社 単行本 1,470円

  • 垣根涼介『永遠のディーバ』

『あなたにとって、仕事をする意味とはなんですか?』リストラ請負人・村上真介シリーズ第四弾、文庫化新発売

大手航空会社のCA、証券会社の元社員、楽器メーカーの管理職、ファミレス店長のエピソードとなります。

2015.7.9 光文社 文庫本 760円
2012.12.17 光文社 単行本 1,470円


月は怒らない

文庫化新発売

  • 垣根涼介『月は怒らない』

─誰のせいでもない。誰のためでもない─

化粧もしない。服も地味。美人でもない戸籍係の女にどうしようもなく魅かれていく3人の男。その理由は? 男たちの視点を通して、女の正体が徐々に焙り出される。人間の繋がりの意味を問う挑戦作。

2014.5.20 集英社 文庫本 702円



光秀の定理

光秀の実像に迫る、著者初の歴史小説

  • 垣根涼介『光秀の定理』

戦国の世を駆け抜けた三人の男たちが、その果てに見た“歴史の定理”とは何だったのか!?

永禄3(1560)年、京都の街角で三人の男が出会った。食い詰めた兵法者・新九郎。辻博打を生業とする謎の坊主・愚息。そして十兵衛……名家の出ながら落魄し、その再起を図ろうとする明智光秀その人であった。この小さな出逢いが、その後の歴史の大きな流れを形作ってゆく。光秀はなぜ織田信長に破格の待遇で取り立てられ、瞬く間に軍団随一の武将となり得たのか。彼の青春と光芒を高らかなリズムで刻み、乱世の本質を鮮やかに焙り出す新感覚の歴史小説。

2013.8.30 角川書店 単行本 1,680円
  • 垣根涼介『人生教習所』文庫本(上巻)

  • 垣根涼介『人生教習所』文庫本(下巻)

─人の人生は、その周囲にある、たくさんの人々の人生の断片で成り立っている─

元ヤクザ、引きこもりの東大生、対人恐怖症の女性フリーライターなど、人生『NO・WAY』の男女たちが、自らの再起を賭けて、小笠原で行われる怪しげな自己啓発セミナーに参加する。とは言っても、暗い内容ではありません(笑)。間抜けな登場人物たちが滑ったり転んだりを繰り返しながら、それでも少しづつ自らの人生に対して前向きになっていく、というお話です。

2013.6.25 中公文庫 文庫本 上下巻各590円
2011.9.30 中央公論新社 単行本 1,700円

ボーダー

ヒートアイランドIV

垣根涼介『ボーダー』

あいつらが帰ってきた ─人生の〈境界〉はそこにある─

『ヒートアイランド』のアツいやつらが帰ってきた! ファイトパーティを主催するチームを解散して3年。東大生となったカオルは自分たちの偽者の存在を知り、アキに接触をはかるが……

2013.1.4 文春文庫 文庫本 620円
2011.9.30 中央公論新社 単行本 1,700円

垣根涼介『狛犬ジョンの軌跡』

─自由とは、やたらめったら使えばいいというものではない─

五百年もの間、神社の境内にじっと蹲り、神に仕えてきた狛犬。あることがきっかけで、彼はこの神の元を逃げ出します。やがて彼は人間に拾われ、『ジョン』という名前を付けられます。その彼が実際に人間世界を見て、わが身を振り返り思うこと、感じることとは何か……。

2012.12.17 光文社 1,470円
  • 垣根涼介『永遠のディーバ〜君たちに明日はない4』文庫本

  • 垣根涼介『勝ち逃げの女王 君たちに明日はない4』単行本

『あなたにとって、仕事をする意味とはなんですか?』
リストラ請負人・村上真介シリーズ第四弾!

大手航空会社のCA、証券会社の元社員、楽器メーカーの管理職、ファミレス店長のエ ピソードとなります。

2012.5.20 新潮社 1,575円
  • 垣根涼介『張り込み姫 君たちに明日はない 3』文庫本

  • 垣根涼介『張り込み姫 君たちに明日はない 3』単行本

リストラ請負会社に勤めるクビ切り面接官・真介の今回のターゲットは、英会話学校、旅行会社、自動車ディーラー、そして出版社。人気シリーズ第3弾。

2012.3.28 新潮社 文庫本 662円
2010.1.14 新潮社 単行本 1,575円


借金取りの王子

君たちに明日はない2

  • 垣根涼介『借金取りの王子』文庫本

  • 垣根涼介『借金取りの王子〜君たちに明日はない2』単行本

『君たちに明日はない』
リストラ請負人村上真介シリーズ第二弾!

村上真介はリストラを請負う会社に勤めるサラリーマン。昨日はデパート、今日はサラ金、明日は生保に乗り込んで、泣かれたり、殴られたり。相性バッチリの恋人陽子は恐ろしく気の強い女で、すんなり結婚とはいかないし、真介の前には難題山積み。だけど明日は来るーー。他人事でないリストラ話に思わず涙。働く人必読の面白小説!

2009.10.28 新潮社文庫 文庫本 662円
2007.9.20 新潮社 単行本 1,575円
  • 垣根涼介『ギャングスター・レッスン』文庫本

  • 垣根涼介『ギャングスター・レッスン』単行本

ヒート アイランド』から一年後の話。主人公・アキが裏金専門強盗のプロフェッショナルとして成長してゆく姿を、一話ごとにそのスキルを習得する段階を描いた、一連の物語。桃井と柿沢も健在。

2010.4.9 文藝春秋 文庫本 650円
2004.6 徳間書店 単行本 1,785円


  • 垣根涼介『ワイルド・ソウル』文庫本(上)

  • 垣根涼介『ワイルド・ソウル』文庫本(下)

  • 垣根涼介『ワイルド・ソウル』単行本

第六回大薮春彦賞受賞
第二十五回吉川英治文学新人賞受賞
第五十七回日本推理作家協会賞受賞

第六回大薮春彦賞受賞/第二十五回吉川英治文学新人賞受賞/第五十七回日本推理作家協会賞受賞

これが、日本国政府への落としまえのつけ方だ! やることなすこと大間抜けな、ろくでなしのブラジル男と、その相手の態度に怒り狂いながらも、つい庇ってしまうテレビ局の女。マジに。だが明るく、軽く、陽気に。ラテンのノリで爆走する、冒険犯罪小説。

2009.10.28 新潮社文庫
文庫本 上下巻各740円
2003.8 幻冬舎 単行本 1,995円
  • 垣根涼介『真夏の島に咲く花は』文庫本

  • 垣根涼介『真夏の島に咲く花は』単行本

人の世にとって、楽園とはなんだろう──。

部外者からは楽園に見えるかもしれない場所でも、そこで暮らしている人々にとっては、その世界が現実だ。悩みもあり、不満もある。時には今までの生き方を悔やむこともある。楽園など本当はどこにも存在しない。でもそれは、ぼくにも、あなたの心の中にもきっと存在する。

2009.10.28 講談社 文庫本 780円
2006.10.12 講談社 単行本 1,785円
  • 垣根涼介『ゆりかごで眠れ』文庫本(上)

  • 垣根涼介『ゆりかごで眠れ』文庫本(下)

  • 垣根涼介『ゆりかごで眠れ』単行本

分かるね、リキ。憎しみはね、檻だよ。
どんなに正しい生き方をしようが、どんなに真面目に働こうが、心に憎しみを飼っている人間を、神様は明るく照らしてはくれない。

分かるね、リキ。憎しみはね、檻だよ。どんなに正しい生き方をしようが、どんなに真面目に働こうが、心に憎しみを飼っている人間を、神様は明るく照らしてはくれない。

生れ落ちた世界に安住の地を見出せず、あがき、さまよい、蠢き、その絶望の世界を生き抜くために、次第に人格を現実から乖離させていった人間たちの物語です。そんな彼らの心の『うつろい』を、是非ご覧いただければと思います。

2009.3.25 中公文庫
文庫本 上巻620円 下巻600円
2006.4.10 中央公論新社 単行本 1,890円
  • 垣根涼介『クレイジーヘヴン』文庫本

  • 垣根涼介『クレイジーヘヴン』ジョイ・ノベルズ版

  • 垣根涼介『クレイジーヘヴン』単行本

絶望と虚無が交差する日常から、
人はいかに自己を開放できるか。
──その瞬間、世界はすべて鮮やかになる──

絶望と虚無が交差する日常から、人はいかに自己を開放できるか。──その瞬間、世界はすべて鮮やかになる──

絶望と虚無が交差する日常から、人はいかに自己を開放できるか──。心の「フレーム」に喘ぎつづける男と女。その出会いからの一年を追う。彼らに明日はあるのか。それぞれの領域を、突き抜けていけるのか。

2008.4.10 幻冬舍 文庫本 630円
2007.1.17 実業之日本社 ジョイ・ノベルズ版 880円
2004.12.8 実業之日本社 単行本 1,680円
  • 垣根涼介『サウダージ』文庫本

  • 垣根涼介『サウダージ』単行本

この世界はくだらなく、無理解で、下衆で、無慈悲で、そして愛に満ちている。

私の作品の中では、初めて男女の関係性を前面に押し出したものとなりました。この連載原稿を書いていたときの、筆の乗ること乗ること。妖気が乗り移るとは、まさにこのことでしょう。

2007.8 文藝春秋 文庫本 660円
2004.8 文藝春秋 単行本 1,700円

南米取材旅行記

ラティーノ・ラティーノ!

垣根涼介『南米取材旅行記 ラティーノ・ラティーノ!』


サンバのリズムに身を委ね、緑の大地の声を聞く。

このエッセイでは、自分の間抜けさ加減というか愚かさ加減がすべてのページ上において全面展開しており、まさしく赤面モノです。出す前からドキドキしています。

2006.4.12 幻冬舎 文庫オリジナル 480円
  • 垣根涼介『君たちに明日はない』文庫本

  • 垣根涼介『君たちに明日はない』単行本

第十八回山本周五郎賞受賞

様々な極限状況の中で人生が交錯する。
リストラ請負人・村上真介参上!!
「あたしは、絶対にやめませんからっ!」

様々な極限状況の中で人生が交錯する。リストラ請負人・村上真介参上!! 「あたしは、絶対にやめませんからっ!」

いつか、こういう職業の人間を書いてみたいと思っていた。 これは絶対に絵になる。必ず煮詰まったドラマが起こり、何かが生まれる、と。主人公・村上真介は三十三歳のクビ切り専門の面接官。はっきり言って人に恨まれ、殴られ、泣かれる仕事です。トホホ・・・・・・。

2007.9.28 文藝春秋 文庫本 662円
2005.3.31 新潮社 単行本 1,575円
  • 垣根涼介『ヒート アイランド』文庫本

  • 垣根涼介『ヒート アイランド』単行本

現代のメッキの剥がれた街・渋谷。ストリートギャングの若者たちと、裏金強盗のプロフェッショナル。この二つのベクトルが、奪われた金をめぐって虚々実々の駆け引きを繰り広げてゆく。

2004.6.10 文藝春秋 文庫本 710円
2001.7.12 文藝春秋 単行本 2,150円


  • 垣根涼介『午前三時のルースター』単行本

  • 垣根涼介『午前三時のルースター』文庫本

第17回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞

舞台は、九十年代前半のベトナムと日本。心に飢えを抱き、求めるもののために、今存在する自分の世界から突き抜けていこうとする人間と、突き抜けられない人間の話。

2003.6 文藝春秋 文庫本 590円
2000.4 文藝春秋 単行本 1,524円