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2005年
2005年9月17日配信 [垣根涼介 Dawning Mail.011]

『真夏の島に咲く花は』、連載開始です!

2005年6月5日配信 [垣根涼介 Dawning Mail.010]

サイン本

2005年5月24日配信 [垣根涼介 Dawning Mail.009]

『君たちに明日はない』、第十八回山本周五郎賞を受賞!

2005年3月22日配信 [垣根涼介 Dawning Mail.008]

第七作『君たちに明日はない』(新潮社)、三月末日に発売です!

2005年1月18日配信 [垣根涼介 Dawning Mail.007]

寒中お見舞い申し上げます。

2005年9月17日配信 [垣根涼介 Dawning Mail.011]

『真夏の島に咲く花は』、連載開始です!

 やあやあ皆さん、すっかりご無沙汰をしております。フィジーから帰って来て以来、気が付けば三ヶ月も経ってしまっていました。
 さて、連絡が大変遅くなってしまいましたが、編集者二人と行ってきた十日間のフィジー取材、結果的には大変実りあるものとなりました。
 予め暖めていた企画の疑問点に、まるでパズルのピースが一つ一つはまっていくような感覚で、帰りの飛行機の中ではほぼ全体の話が出来上がっていましたね(笑)。
 9月22日より講談社のWebサイト『MouRa』(http://moura.jp/liter/manatsu/)にて連載を始めます。
 ここのところ四回ほど続けて小説誌での連載をやっておりましたが、こういうWeb形式での連載は初めてで、小説誌に比べて締め切りや連載分量などの規定がかなり緩いのは、嬉しいですね。ちなみにこの連載はタダで見られますから、みなさんにも喜んでもらえるのではないかと思っております。
 それともう一つ。
 昨年から出す出すといってなかなか進まなかった書下ろしの小説ですが、ようやく目処がついて参りました。現在四百枚を突破したところで執筆速度はかなりアップしており、うまくゆけば今秋脱稿も夢ではない、と鼻息も荒いです。
 そうそう、それから『君たちに明日はない』の第二弾もそろそろ企画に取り掛かるつもりでおりますので、楽しみにしていてください。たぶんこれは、来春より『小説新潮』で順次掲載になる予定です。
 ではでは。

 そういや先日の総選挙、自民党が圧勝しましたね。あまりの大勝ぶりに、参議院で反対派を率いていた中曽根弘史(中曽根康弘の息子。当然自民党)もあっさりと鞍替えをする始末。
 しかし、だ。
 法案に反対した自民党系衆議院議員はあれだけコテンパにやっつけておいて、何故、参議院議員には何のペナルティもないのか? 
 そしてこんなにもあっさりと前言を撤回する中曽根弘史に、国会議員としてのプライドはないのか? 人間としての矜持はないのか?
『空っ風 親子揃って風見鶏』
 ちなみに私は、今回は民主党派でした。

垣根涼介

2005年6月5日配信 [垣根涼介 Dawning Mail.010]

サイン本

 みなさんこんにちは。垣根です。

君たちに明日はない』、もう読んでくれたかな?

 ところで今回の受賞にからみ、サイン本を書きに書店周りをしてきました。一店に付きだいたい三十冊から四十冊サインして、都内の大型書店を七店舗回りました。

 というわけで、以下の本屋には私のサイン本がありますので、もし欲しい人がいたら、なにかの折に足を運んでみてね。


丸善・丸の内本店(ここには文庫のサイン本もあり)


 というわけで、書店周りをしてみたのですが、いやー、つくづく世間は狭いな、と思うことがありました。

 というのも、以前にリブロ池袋店 に勤めていた女性が昔(二十年くらい前)の飲み友達だったり、この書店周りで知り合った新潮社の人間が、昔(これも二十年位前)のぼくのバイク仲間をよく知っていたりと、もう、驚き続きの一日でした。

 そう言えば、このバイク仲間ですが、学生時代にグデングデンに酔っ払った彼を乗せて部屋まで運んでいる途中、この男は、ぼくの単車のバックシートで眠りこけたまま、放尿したのよ(笑)。

 むろんその時は激怒しましたが、今となっては懐かしい思い出です。

 というわけで、皆さんも仲の良かった昔の友達を大切に。

垣根涼介

2005年5月24日配信 [垣根涼介 Dawning Mail.009]

『君たちに明日はない』、第十八回山本周五郎賞を受賞!

いやー、みなさん。
やりましたぜ。

 三月末日に発売されました拙著『君たちに明日はない』が、このたびめでたく第十八回山本周五郎賞を受賞いたしました。これも一重に皆々さまも応援のおかげでござりまする。ありがとうございます。でも、今回の受賞で何が嬉しかったかというと、今までとまったく違う仕事のやり方をして、その仕事の結果が受賞をしたことだよね。ジャンルも違うし。そういう意味で、この賞は間違いなくぼくの“明日”に繋がる仕事です。

 さて、ついでにHP上に、レストアしたぼくのクルマもアップしておきました。興味のある人は見てね。

 さらにもう一つ。6月11日から20日までフィジーに行ってきます。これは二つ先の仕事の取材で。ではね。

垣根涼介

2005年3月22日配信 [垣根涼介 Dawning Mail.008]

第七作『君たちに明日はない』(新潮社)、三月末日に発売です!

 どうも皆さん、ご無沙汰しております。垣根です。

 つい先日まで、ある雑誌の企画で南アフリカに行っておりました。南アフリカ共和国という「いびつな構造」を持つ国から、何か小説のテーマとしてインスパイヤーされるものがないかと思い、喜び勇んで出かけたのです。が、結果的には(少なくともぼくが小説で追っていこうとしているテーマに関しては)ほとんど何も感じるモノがなし。
 白人のアングロサクソン文化と黒人のアフリカ文化が、まるで水と油のように乖離している土地柄でした。異文化が融合することを知らず、その土地独自の風土にまで醗酵していない国には、所詮はニュアンスなど生まれるはずがないのかも知れません。
 でも、気候はいいし、モノ成りは豊かだし、自然はまるで絵葉書のように美しい景色ばかりだし、何も考えずに純然たるレジャーで行くには、これほどいいところはないでしょう。さすがにアフリカの植民地の中で、白人が唯一手放さなかった場所です。

 さて、前置きが長くなりましたが、ぼくの第七作が新潮社より三月末日に出ます。小説新潮に掲載してきた『チョーカー』を改め、『君たちに明日はない』という題名になっております。
 主人公は三十三歳のクビ切り専門の面接官、村上真介。つまりはリストラのプロフェッショナル。この彼が、面接者との様々な極限状況の中でなにを感じ、なにを思うのか、と言うところが一番の見せ所です。とはいえ、この主人公も私の一連の作品に洩れず、どこかお気楽で間抜けな男なので、べつだん暗い話ではありませんよ。
 さらに詳しい内容をお知りになりたい方は、ぼくのホームページ上にアップしてあるブックリストを見ていただければと思います。

 いよいよ三月も終わりです。人事異動やら入学やら入社で、四月から新しい生活環境に身を置く人も多いのでしょうね。ではでは。

垣根涼介

2005年1月18日配信 [垣根涼介 Dawning Mail.007]

寒中お見舞い申し上げます。

 皆さんこんにちは、垣根です。

 早いもので、年が明けてからもう三週間ほどが経ってしまいました。私はといえば、相変わらず仕事に四苦八苦の日々がつづいております。
 さて、前号のドーニングメールでも言っておりましたとおり、与那国、石垣、沖縄本島の取材旅行に行ってまいりました。与那国では久しぶりにモトクロス(ホンダのXL250)に乗って毎日林道を走っていましたが、単気筒エンジン特有の突き上げはあるし、ガタゴト道ばかりだし、尻は痛くなるわ肩は凝るわ足は浮腫むわの三重苦で、けっこう泣きそうな目に遭いました。
 でも、そういう身体的な辛さを除いても、やっぱりバイクはいいねー! と思った次第。単車に乗ったのはほぼ十年ぶりでしたが、最初に走り出すときのあの独特の開放感というのは、クルマじゃ絶対に味わえない愉悦の極みです。
 というわけで、たまには理屈抜きの気持ちよさも必要だな、と思う今日この頃。
 皆様におかれましても健やかなる本年になることを祈願しまして、遅めの年賀挨拶とさせていただきます。
 年賀のご挨拶をいただきました読者の皆さん、どうもありがとう。
 ではでは。

垣根涼介
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