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Vol.046
サイン会の御礼 & すごく嬉しかったです。
2012年6月4日
どうも垣根です。
先日のサイン会に来てくれた方々、平日で、しかも告知が遅かったにもかかわらず、忙しいところを多数来ていただき、ありがとうございました。
いや〜、しかし嬉しかったなあ……。
私が書いた本のファンの人に(たぶん私のファンではないが・苦笑)、久しぶりに直にお会いできたのは。
何が嬉しかったって、若い人が大多数だったんだけど、それでも老若男女を含めて、いわゆる“イケてる”人が多かったこと。
むろん見目もすっきりとした人が多かったんだけど、それ以上に感じたのは、彼らの大多数から伝わってくる、こう……なんというか、『パリっと生きてる』感というか、『エッジ』感というか、『悩みもあるけど、それはそれでちゃんと生きてるぜ』感というか、そういう『潔さ』感が、服装のセンスとか佇まいとか表情に、ちゃ〜んと出ているんだよね〜。トホホ……おれもその生き方、見習いたい。
この季節にニット帽でひげ面が妙にサマになっているお兄さんも、プロミュージシャンの某彼も、黒縁セルのメガネの女の子も、きりっとしたスーツ姿の男性も、みんないい感じでした。
二、三言の会話を交わしただけで、(おぉっ!)と強い印象を残す人もいましたよ(むろん、いい意味で)。
思うのですが、小説の書き手として、これ以上の喜びがあるでしょうか。
(あ〜、おれの本のコアな読者って、こういう人たちなんだな〜。こういう人たちが、おれの本が好きで、忙しい中をこうして来てくれたんだよなあ……)
そう思うと、もう嬉しくてたまらず、終始ニコニコしっぱなしでした。
感謝! オブリガード! グラシァス! コップンカー(笑)。
垣根涼介
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